当社のベールアンローラー※『DE225』は、和牛畜産農家(以下、和牛農家)様の作業車としておなじみ、ミニホイールローダーや1.5t(トン)クラスの小型フォークリフトに接続して使えるオンリーワン機です。お手持ちの作業車が小型のため、あきらめていた牧場機械化の利便性、作業性がベールアンローラーで存分に味わえます。また小型設計なので、厩舎通路の狭い和牛畜産農家様にぴったりの1台です。
※:ベールアンローラーとは、ロールベールを崩して牧草をほぐし、給餌する装置のこと。通常ローダーやフォークリフトなどの建機に接続することで、ロールベールの運搬や、牧草の散布が行える(ベールフィーダーとも言う)。
毎日複数人で行う牧草給餌作業を、ベールアンローラーがあれば、たった1人で行えます。
和牛農家様にとって毎日の給餌は、とにかく重労働。「フォークリフトや小型建機でロールベールを厩舎に運び入れ、ラップとネットを剥がし、ベールを農業用フォークでほぐして給餌する」ーーこれら人的作業をベールアンローラーで機械化。給餌作業に必要な労力と時間を大幅に削減できます。
複数人で農業用フォークを使いロールベールをほぐす作業が、ベールアンローラーがあれば、たった1人で可能に
和牛農家様の作業車としておなじみのミニホイールローダー『ZW40』『ZW50』(日立建機製)や、『WA40』『WA50』(小松製作所製)など、1.5t(トン)クラスの小型フォークリフトに接続して利用できる国内初のオンリーワン機です。 DE225は、全幅約2mと小さいため、厩舎内の通路幅が約3m以上あれば、給餌作業が行えます。小型サイズながら最大150cm径までのロールベールの給餌が可能です。
「接続できない」と諦めていた、小型フォークリフトやミニローダーなどでも、ベールアンローラーの使用が可能に
※小型モデルでも、特注で前方向給餌の仕様に変更可能です
小・中規模の畜産農家様が使う厩舎でも、約3mの通路幅があれば給餌できる
DE225は、ロールベールの種類を選びません。ベールローラーで作った「芯巻き(可変式)」「側巻き(定型式)」いずれのベールにも対応。
イネ科、マメ科、むぎ、などの干し草はもちろん、サイレージされた牧草でもロールベールであれば対応しています。
様々な種類の干し草、ロールベールに対応
DE225は、カットの入っているロールベールでも均等に牧草給餌が可能です。また、オプションのスプレッダーを使って牧草を飛ばし寝床づくりが可能です。
畜産農家様も、和牛も大喜び! 畜産業の省力化の“理想のかたち” です。
ベールアンローラー『DE225』の使用イメージ
DE225と上位モデル機は、ページ下の製品ラインナップでも比較可能です。
ベルギーのワルゼー(Warzee)社が開発・製造を手がけており、シンプルな構造に加えて、耐久性の高い分厚い鋼板をふんだんに使用。毎日のハードな使用にも耐え、トラブルや故障を極力抑えた堅牢かつタフなモノづくりが自慢です。
現役の畜産農家でもある創業者が、自身の体験から機械を生み出し、改良を重ねてきました。シンプルなボルト止め構造を採用など、修理がしやすくメンテナンス性も抜群です。
DE225 | 575kg |
---|---|
両側給餌オプション | 100kg |
スプレッダーキット(オプション) | 150kg |
中型モデル。1200kgまでの藁、干し草、サイレージの丸型ベールを本機側面側(または正面側/オプション時)に給餌します。2tフォーク、中型建機等での使用に最適です。
ハイパワーモデル。スプレッダー15mなど大型牧場、大型建機でのご使用に最適です。丸型・四角型ベールのいずれにも対応しています。通常給餌とスプレッダーの切り替えは操縦席でのブーム上下操作のみで簡単に切り替え可能です(スイッチシステム/下記詳細参照)。